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セルティック古橋亨梧にブンデス移籍浮上!セリエAラツィオと争奪戦か

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスやセリエA(イタリア1部)ラツィオからの関心が報じられている。しかしここに来て同選手に新たな移籍先候補が浮上している。

 セルティックとの契約を2025年6月まで残す古橋は、海外挑戦1年目から結果を残してリーグ優勝に貢献。今季もここまでスコットランド1部リーグ30試合の出場で23ゴールをマーク。絶対的ストライカーとして活躍している。

 英メディア『フットボール・インサイダー』は今年2月、クリスタル・パレスが今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜として古橋をリストアップしたとリポート。今月にはクリスタル・パレスのスカウト陣が複数回にわたりセルティック戦を視察していると報じられている。

 さらにイタリアメディア『カルチョライン』は19日、攻撃陣の補強を目指すラツィオが古橋をリストアップしたと報道。評価額を1000万ユーロ(約14億円)と伝えている。

 そんな中、英紙『スコッツマン』は古橋の去就を特集。同選手の活躍ぶりを紹介した上で「彼の活躍には、イギリスやドイツのクラブが注目している。アンジェ・ポステコグルー監督は、セルティック所属選手の今夏退団の可能性を「警戒」しなければならないと述べている。その中には古橋の名前も含まれている」と綴っている。

 古橋本人は今年2月、ドイツメディア『トランスファーマルクト』のインタビューで「ブンデスリーガではたくさんの日本人選手がプレーしていますし、重要な役割を担っている選手もいるので、日本で人気がありますね。試合は定期的にチェックしていますよ」と、ブンデスリーガ(ドイツ1部)への関心を覗かせている。欧州主要リーグの複数クラブによる同選手の争奪戦が展開されるか注目が集まる。