かつてヴィッセル神戸やセレッソ大阪でプレーしていたブラジル人DFダンクレーは今月19日、ブラジル国内クラブの退団が正式決定した。
ダンクレーは昨年7月にサウジアラビア2部アル・アハリを退団。数か月間の無所属期間をへて昨年12月にブラジル2部ECヴィトーリアへ復帰すると、今季はここまで公式戦20試合中13試合で先発出場していた。
しかしブラジルメディア『Futebol Bahiano』は先月末、同選手がECヴィトーリアの構想から外れたとリポート。選手本人が全体トレーニングから外れ、他クラブとの交渉も進めていることもあわせて伝えると、ブラジルサッカー連盟(CBF)のデイリーニュースレターも今月19日になって両者の契約解除を報じている。
なおダンクレーは2019シーズンから2年間にわたり神戸に在籍。2021年にC大阪へ加入したが、わずか半年でアル・アハリへ完全移籍している。日本でのプレー経験があるだけに、Jリーグ再挑戦の可能性が期待される。
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