スコットランド1部セルティック所属の日本代表MF旗手怜央には、プレミアリーグ(イングランド1部)のMF三笘薫所属ブライトンが関心。しかしここに来てビッグクラブ移籍の可能性が現地で報じられている。
旗手は昨年1月、川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季はここまで公式戦38試合の出場で8ゴール9アシストをマーク。引き続き主力選手として活躍し、現地での評価を高めている。
英メディア『フットボール・インサイダー』は今月7日に「ブライトンは、旗手の今夏獲得に狙いを定めており、すでに定期的にセルティック戦を視察している」とリポート。英国外の複数メディアは、リーズ・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッドによる同選手への関心を伝えている。
すると英メディア『フットボール・スコットランド』は今月19日、同選手の去就について「セルティックは旗手獲得でのコスト負担が少なかった。彼の放出で多額の利益を得ることは確実だ」
「彼にはブライトンが興味を示している。ただ、ブライトンよりももっと大きなクラブも彼に賭けてみようと考えている」と綴り、旗手のビッグクラブ移籍が現実的だと報道。
「今季のスコットランドリーグ年間最優秀選手と思うかもしれないが、旗手全く新しいレベルに到達している。今季序盤は右サイドバックで自身のクオリティを証明したが、賞賛を浴びたのは、キャプテンのカラム・マグレガーの隣でプレーした時だ」と、同選手の起用法にも触れている。
ブライトンは三笘の活躍もあり、プレミアリーグで7位と来季欧州カップ戦出場権争いを展開。UEFAヨーロッパリーグ出場圏内の5位トッテナム・ホットスパーとは勝ち点4差である。
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