セルティック所属FW古橋亨梧は先月、カタールW杯につづき日本代表メンバー外に。森保一監督による代表選考への批判や同選手の代表復帰待望論がある中、今月16日に行われたスコットランド1部リーグのキルマーノック戦におけるPK失敗直後の振る舞いが物議を醸している。
古橋はキルマーノック戦で先発出場すると、前半7分に先制ゴールをマーク。ただ3-0で迎えた前半21分、PKキッカーを務めたもののシュートは左ポストを直撃。セカンドボールに日本代表FW前田大然が反応したものの、前田のシュートは枠外に。古橋は前田がシュートを外した後でも、笑顔でチームメイトに投げキッスの仕草を見せていた。
この古橋のPK失敗シーンは、瞬く間にツイッター上で拡散。日本のサッカーファンからは「PK失敗で笑顔…?」、「PK外した後の雰囲気がぬるい」、「いくら点差が離れているからって、PK外してニヤニヤするのはない」と、同選手への批判が集まっている。
また古橋の日本代表落選に関する議論が今もなお白熱しているだけに、「代表落選で当然」、「これと代表呼ばれないのも納得」、「この雰囲気だと『リーグレベル低い』と言われてもおかしくない」という厳しい意見も上がっている。
なお森保監督は、先月のキリンチャレンジカップ2023で古橋とセルティック所属MF旗手怜央をメンバー外とした理由について「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明。英メディアが「間接的にスコットランド1部リーグのレベルが低いと主張した」と解釈すると、セルティックOBが日本代表監督の選考方法を批判している。
セルティックの絶対的ストライカーとして活躍する中、キルマーノック戦での1得点により今季公式戦30ゴールに王手をかけた古橋。森保監督が今月下旬にセルティック戦視察予定と報じられる中、ゴール以外のシーンで厳しい目が向けられている。
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