北海道コンサドーレ札幌は今月15日、埼玉スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第8節の浦和レッズ戦で1-4と敗れた。この一戦では、MF荒野拓馬の浦和所属MF小泉佳穂に対するラフプレーが物議を醸している。
問題視されているのは、前半アディショナルタイムの45+3分に起こったコンタクトプレーだ。球際の攻防で小泉の左足が荒野の両足に挟まると、両選手ともに転倒。小泉が立ち上がろうとしたところ、荒野が小泉の左足を抑えつけると、両手を広げてファウルをアピールする小泉を右腕で押し倒した。
DAZN中継で映し出された両選手のやり合いは、数秒間の動画により断片的に切り取られた上でツイッター上で拡散。「なぜカードなしなんだ!」、「レッドでもおかしくない」、「完全に故意だろ」と主審の判定に対する批判が噴出。
「荒野はマジでラフプレー多い」、「また荒野行動かよ」、「荒野本当に嫌い」と荒野への批判や誹謗中傷メッセージも数多く寄せられているほか、一部のファンはDAZN制作番組の「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げるように求めている。
なお札幌は浦和戦で前半34分にDF中村桐耶が一発退場となったこともあり、後半に4失点。今季3度目となる3失点以上での敗戦劇に、一部では守備面の改善が必要との意見が上がっている。
コメントランキング