チェルシーが、スポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督の招へいに興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
トーマス・トゥヘル元監督体制でスタートしたチェルシーだが、成績不振に伴い9月上旬にグレアム・ポッター前監督をブライトンから引き抜き。ポッター体制でも成績が向上せず、今月2日に解任すると、クラブのレジェンドであるフランク・ランパード氏が今季終了までの暫定監督に就任した。
正式監督を探しているチェルシーはユリアン・ナーゲルスマン氏とルイス・エンリケ氏を有力候補としているなかで、すでに少なくとも4人の後任候補と話したという。そのなかで、日本代表MF守田英正を指導しているアモリム監督に接触したようで、多額の契約解除金が設定されているとのことだ。
ベンフィカやブラガなどでプロキャリアをスタートさせたアモリム監督は、カーザ・ピアで指導者キャリアをスタートさせると、ブラガを経て、2020年3月にスポルティングの監督に就任。翌年にクラブを19年ぶりのプリメイラ・リーガ優勝に導くと、今季はUEFAヨーロッパリーグでアーセナルを撃破するなど、ベスト8進出に導いている。
コメントランキング