
浦和レッズは今月12日、9日開催の明治安田生命J1リーグ第9節名古屋グランパス戦におけるアウェイ席を巡る問題、および浦和サポーターによる違反行為に関する問題で名古屋側の声明に反論。名古屋のスポンサーである『トヨタ自動車』の専門用語を使っていることが話題を呼んでいる。
名古屋は豊田スタジアムSスタンド運用変更に伴う浦和側の発信において、浦和側がクラブ間で合意した内容を独自に書き換えたと主張。「クラブ間の信頼関係を失墜する行為として、大変遺憾に思っております」と批判していた。
しかし浦和は今回の声明で、「浦和レッズからの発信内容について、使用文言等の事前合意が存在していたという認識はございません。「書き換え」という表現は相互に添削を行うなどのプロセスがあった場合に用いられるべきであると考えており、一連の弊クラブによる発信内容はそれに当たらないと認識しております」としている。
また浦和は「本来こうした企業間の認識合わせはウェブサイトやSNSを通じてではなく、面着、文書またはEメール等を用いて閉じられた場で行われるべきものと思料いたしますが、名古屋グランパス様によります上記発信がそうした形で行われてしまっていることから、それによってご不安やご不満をいだかれた浦和レッズのファン・サポーターのみなさまのお気持ちに寄り添いたく、同様にウェブサイトおよびSNSに本内容を掲載させていただきます」と、アウェイ席を巡る問題で公開反論に踏み切った理由を説明している。
この説明において、「面着」というトヨタ語が使われていることが浦和サポーターやJリーグファンの間で話題に。ツイッター上で「面着ってトヨタ語なんだ!」、「聞いたことない言葉だったけど、今回の声明を通じて初めて知った」という声が上がっているほか、「最高の皮肉だな」、「トヨタ意識して使っただろうな」と浦和の意図を探るSNSユーザーも見受けられる。
なお浦和はファン・サポーターにむけて「私ども浦和レッズは、浦和レッズの一員であるファン・サポーターのみなさまによる、チーム、選手、そしてフットボールへの情熱を悪用し、意図的に歪曲した事実をオウンドメディアに掲載するなどして扇動することはこれまでも、そしてこれからも絶対にいたしません」とメッセージを発信。これに対しても、「オウンドメディアという言葉で名古屋を暗に批判している」といったコメントが寄せられている。
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