ブンデスリーガ アイントラハト・フランクフルト

ストライカー獲得目指すバイエルン、フランクフルトFWへの関心強める?

ランダル・コロ・ムアニ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、アイントラハト・フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)への関心を強めているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 昨夏にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがバルセロナへ旅立ったことから新ストライカーを探しているバイエルン。これまでに報じられたトッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインはリストの上位ではなく、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンも高額な移籍金が必要であることから熱心ではないという。

 そのなかで、バイエルンの上層部はケインらよりもブンデスリーガを理解しているコロ・ムアニを評価しており、獲得に動く可能性が高まっている模様。ただ、フランス代表FWには契約解除金はなく、2027年夏まで契約を結んでいることからフランクフルトは移籍金1億ユーロ(約145億2000万円)+ボーナスを要求しているという。

 ナントでプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、ブローニュへのレンタル移籍を経験して昨夏にフランクフルトへ移籍。日本代表MF鎌田大地とともに攻撃の中心選手として、ポストプレーの巧みさや身体能力の高さを武器にここまでブンデスリーガ26試合に出場して12ゴール12アシストの好成績を収めている。