セリエA

アーセナル、バイエルンで苦しむオランダ代表MFの状況を注視か

ライアン・グラフェンベルフ 写真:Getty Images

 アーセナルが、バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(20)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 ゲームメイク能力の高さや推進力溢れるプレー、キック精度の高さを武器に昨夏、アヤックスからバイエルン入りしたグラフェンベルフ。初年度の今季はここまで公式戦26試合に出場して1ゴール1アシストを記録しているものの、途中出場が大半でプレー時間は限定されている。

 そんなグラフェンベルフの状況についてアーセナルが関心を示しているという。ただ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールやスイス代表MFグラニト・ジャカ、イタリア代表MFジョルジーニョ、ガーナ代表MFトーマス・パーティーらを有しているアーセナルは、まだバイエルンとのクラブ間交渉はスタートしていないようだ。

 なお、アーセナルは今冬にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を目指したものの、クラブ間交渉が難航したことからチェルシーからジョルジーニョを獲得。だが、今夏にさらなる中盤の強化に動くとみられている。