セルティック所属FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスやブンデスリーガ(ドイツ1部)所属クラブからの関心が報じられている。しかしイギリス国内では、セルティックが同選手の放出を拒否するという意見が上がっている。
英メディア『フットボール・インサイダー』は今年2月、クリスタル・パレスが今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜として古橋をリストアップしたと報道。クリスタル・パレスはすでに複数回にわたりセルティック戦を現地視察したとみられるほか、移籍金は2000万ユーロ(約28億円)以上にのぼると報じられている。
しかしイギリス人記者のピート・オルーク氏は、セルティックが古橋の放出に応じないと予想。英メディア『ギブミースポーツ』のインタビューで「古橋はゴールを量産しているタレントであり、セルティックのスター選手だ。オフザボールの動きにも長けており、クレバーである」と同選手のクオリティを称えると、「セルティックは古橋を中心に構成されているので、彼を失うことは絶対に避けたいはずだ」と私見を述べている。
一方で古橋は先月、ドイツメディア『トランスファーマルクト』のインタビューで「ブンデスリーガではたくさんの日本人選手がプレーしていますし、重要な役割を担っている選手もいるので、日本で人気がありますね。試合は定期的にチェックしていますよ」とコメント。
『トランスファーマルクト』は「ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグのクラブが古橋に関心」と伝えている。
セルティックと2025年6月まで契約を残している古橋。今月8日に行われたレンジャーズとのダービーマッチでも2ゴールをあげてチームを勝利に導いているだけに、今後プレミアリーグ方面からの関心が強まることも考えられる。
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