チェルシーが、フランク・ランパード氏(44)を暫定監督として招へいするようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
今冬にクラブ史上最高額でアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを獲得するなど、シーズンを通して大型補強を敢行したチェルシー。だが、トーマス・トゥヘル前監督の後任として昨年9月から指揮をとったグレアム・ポッター監督は成績を向上させることはできず、2日に解任された。
そうしたなか、チェルシーは2022年夏から翌シーズン途中まで指揮をしたクラブレジェンドのランパード氏を今季終了までの暫定監督として招へいすることで合意に至った模様。ランパード氏は昨年1月にエバートンの監督に就任したが、成績不振により今年1月に解任されていた。
なお、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でレアル・マドリードと相見えるチェルシーはポッター監督の正式な後任を探していくようで、前スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏とバイエルン・ミュンヘンの監督を解任されたユリアン・ナーゲルスマンが候補に浮上している。
コメントランキング