明治安田生命J1リーグ第6節の鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島が今月1日、県立カシマサッカースタジアムで開催。試合後に一部の鹿島サポーターが柵を乗り越えてアウェイ席に乱入しようとしており、ネット上で話題となっている。
鹿島は69分、MF樋口雄太のフリーキックにペナルティエリア内でFW知念慶が合わせ、ヘディングシュートから先制ゴールを奪取。しかし84分にPKを与えると、これをFWドウグラス・ヴィエイラに決められて同点に。そして88分に再びドウグラス・ヴィエイラにゴールを決められると、後半アディショナルタイムに追いつくことはできず、1-2と敗れた。
広島サポーターがアウェイ席で勝利の余韻に浸っていたところ、突然ひとりの鹿島サポーターが突撃。柵を乗り越えてアウェイ席に侵入しようとしたところ、警備員に制止されるシーンがツイッター上で拡散されると、「広島サポーター何も悪いことしていないのに…」、「八つ当たりはダメ」と批判が殺到。
鹿島サポーターからも「スタジアム出禁で」、「みっともないし、恥ずかしい」、「Jリーグの恥」と当該サポーターに対して厳しい声が上がっているほか、「広島サポーターに申し訳ない」と謝罪のメッセージもある。
なお鹿島は広島戦での黒星により、早くも今季リーグ戦3敗目。首位ヴィッセル神戸から勝ち点8差の12位と開幕ダッシュに失敗している。一方、広島は3勝2分1敗で4位に浮上。昨季につづき今季も上位争いに食い込んでいる。
コメントランキング