
3月に再開したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)2022/23シーズン後半。第12節終了時点現在、第9節を皮切りにトップの座を守り抜いているのは、ここまで計24得点を挙げている三菱重工浦和レッズレディース。そのすぐ背後には、21得点でINAC神戸レオネッサが迫っている状況だ。
25、26日には同リーグ第12節目となる試合が開催され、各地で熱い闘いが繰り広げられた。その中でも注目のマイナビ仙台レディース(宮城県仙台市)にスポットを当てて、26日に開催された対日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合会場観戦レポートをご紹介していこう!

スタジアム前から華やかパネル
マイナビ仙台のホームスタジアムは、J2リーグのベガルタ仙台と同様のユアテックスタジアム仙台だ。試合当日は残念ながら悪天候に見舞われ、周辺広場も水浸しの状態。しかし会場には、マイナビブルー(マイナビ仙台のメインカラーの青色)のユニフォーム姿の選手たちの等身大パネルが設置されているので、とても明るく華やか!独立型のパネルなので推しメン選手とのツーショットが撮影できてしまうという、ファンにはかなり嬉しい仕様だ。選手1人1人のオリジナル決めポーズに、彼女たちの艶やかな姿が相まって、サッカーの試合会場というよりも、まるでアイドルのライブ会場の様な雰囲気である。

推しメン選手のアイディア食を楽しむ
開場までの待ち時間には、クラブ公式グッズやマッチデーメニューを楽しみ、クラブの公式マスコット「マイビィ」と触れ合うこともできる。特に注目したいのが食べ物とグッズだ。試合当日の外会場ではいくつかの店舗(キッチンカー)で限定メニューが販売されており、それがとても豪華!選手と店主とで企画したオリジナル商品を食べられる上に、なんと直筆サイン入りのステッカーが付いてくる。推しメン選手のアイデアを食し、更にサインまで手に入れられるというのは、ファンであれば試合開始前から大興奮だ。

ユニも当たるガチャカプセル発見
そしてグッズでは、レプリカユニフォームやタオルなどの基本的な商品の中に、思い切った面白いものを発見した。見た目は一般的な1回300円のガチャカプセル。メインに封じ込まれているのは選手のアクリルキーホルダー等だが、その中に最高にハッピーな商品が紛れ込んでいるという。グッズ売り場の割引券もあれば、なんと直筆サイン入りのオーセンティックユニフォームまで封入されているそうだ。筆者も挑戦!ユニフォームを当てることは叶わなかったが、注目選手の1人MF隅田凛のキーホルダーを当て大満足!
また、グッズ売り場で売れ筋ユニフォームを尋ねたところ、背番号14番のFW松窪真心が人気という話を聞いた。この後、同選手のWEリーグ初ゴールを目の当たりにすることになる。
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