リーグ・アン パリ・サンジェルマン

メッシの契約満了迫るPSG、ミランと契約延長交渉難航のポルトガル代表FWに関心?

ラファエル・レオン 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 加入初年度の昨季は苦しんだものの、2年目の今季はリーグ・アン23試合に出場して13ゴール13アシストを記録しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今夏契約満了を迎えるPSG。加えて、フランス代表FWキリアン・ムバッペとブラジル代表FWネイマールにも退団の噂が浮上している。

 そうしたなか、PSGは1億5000万ユーロ(約210億9000万円)の契約解除金が設定されているレオンに注目しているという。来夏に契約満了を迎えるポルトガル代表FWはミラン残留を優先的に考えているものの、条件を下げる気はなく、新契約締結に向けた交渉が難航しているという。

 スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。スピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に昨季はセリエAのMVPを獲得すると、今季もここまでリーグ戦25試合で8ゴール7アシストを記録している。