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日本代表MF久保建英、ELローマ戦に向けて意気込み「チームの歴史を作りたい」

久保建英 写真:Getty Images

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に向けて意気込みを語った。スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』が伝えた。

 マンチェスター・ユナイテッドらが同居したグループを首位突破したソシエダは、EL決勝トーナメント1回戦でローマと激突。9日に敵地で行われた1stレグでは、FWステファン・エル・シャーラウィとDFマラシュ・クンブラにゴールを許して0-2の敗北を喫した。

 16日に行われる2ndレグに向けた記者会見に出席した久保は、「ローマ戦ではビハインドから準々決勝に進出にしてチームの歴史を作りたです。ここ数年、チームにとって最も重要な試合です」と逆転突破に向けて意気込み。また、「もっと重要な瞬間が訪れると嬉しいです」とファンと喜びを分かち合いたいと述べている。

 続けて、「今日のトレーニングでは何本かシュートを放ちましたが、ほとんど全部入りました」とジョークを交えながら状態の良さを明かした日本代表MFは、ファンに向けて「希望を持ってください」とメッセージを送った。