Jリーグ

【J1リーグ2023】第4節ベストイレブン

アルビレックス新潟 MF伊藤涼太郎(当時浦和レッズ)写真:Getty Images

MF:伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)

第4節も勝利に大きく貢献したアルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎。川崎フロンターレを相手にしながら、圧巻のパフォーマンスを見せていた。広い視野とパス精度は今季ここまで常に見せているが、特にこの試合は前、縦、そして裏への意識が強く、絶妙なワンタッチで前を向いては、ゴールシーン以外でも数多くの好機を演出していた。新潟の躍進を支えるゲームメーカーには、次節以降も注目が集まることだろう。


セレッソ大阪 MF香川真司 写真:Getty Images

MF:香川真司(セレッソ大阪)

背番号8に待望の得点が生まれた。2023シーズンここまで、好ゲームを作りながら勝てていなかったセレッソ大阪が、ホームにサガン鳥栖を迎え今季初勝利を狙った第4節。そんな中、MF香川真司は序盤から圧巻のキープ力で会場を湧かすなど存在感を出していた。そして迎えた前半38分、クロスに丁寧に足を出し鮮やかなボレーで先制点をマーク。見事チームに今季初勝利をもたらす働きを見せた(2-1)。


名古屋グランパス FWキャスパー・ユンカー 写真:Getty Images

FW:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)

開幕から好調な名古屋グランパス。第4節は柏レイソルを相手に3-0と快勝。ここまで3勝とスタートダッシュに成功したと言えよう。そんな快勝の立役者となったのが、今季加入したFWキャスパー・ユンカーだ。エリア外からの狙いすましたシュートで先制点を挙げると、終始安定感のあるポストプレーで攻撃を牽引。さらに2点目のアシストもマークするなど大車輪の活躍で改めて怖さを示した。


FC東京 FWディエゴ・オリヴェイラ 写真:Getty Images

FW:ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)

開幕戦以来となる勝利を挙げたFC東京(対横浜FC3-1)。第4節の勝利の立役者は何といってもFWディエゴ・オリヴェイラだ。開始早々には冷静な反転からゴールに流し込み先制点を挙げ、後半にはクロスに対して頭で正確に合わせ2点目を挙げている。その他のシーンでも決して手を抜くことなく積極的にプレスをかけるなど、勝利に大きく貢献した。


京都サンガ FW木下康介 写真:Getty Images

FW:木下康介(京都サンガ)

前節で今季初勝利を挙げた京都サンガが2連勝を飾った(対湘南ベルマーレ2-0)。攻め手に欠く試合展開の中、貴重な先制点を上げたのがFW木下康介だ。ニアサイドに上がったクロスに対し、角度のない場所だったが見事なボレーで流し込み2023シーズン初ゴールをマーク。木下自身2点目、3点目というチャンスもあっただけに、追加点を自ら奪えなかったのは残念だが、チームに勢いをもたらす連勝の立役者になったことに変わりはない。

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名前大島俊亮
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