ベガルタ仙台所属GK林彰洋が今月12日の明治安田生命J2リーグ第4節・いわきFC戦後、自身のツイッターアカウントを更新。MF真瀬拓海のパフォーマンスに対して批判が沸き起こる中、サポーターに対して選手への後押しを訴えている。
ベガルタ仙台は東日本大震災発生から12年が経過した中、いわきFCとのダービーマッチで0-1と敗北。林彰洋と真瀬拓海はともに先発出場したものの、真瀬拓海がバックパスをはじめ消極的とも捉えられるプレーをすると、スタジアム内からため息やブーイングが噴出。SNS上では同選手のプレーについて賛否両論が沸き起こっている。
そんな中、林彰洋は12日19時30分ごろに「皆さんにお願いがあります。今日の様にチームとして不甲斐なくて、ブーイングや批判が沢山あるのは分かります。僕らはそのブーイングに対しても目を逸らさず受け止めます」
「ですが勝利の為にそんな中でもどうか試合中は選手をプラスな力で後押しして欲しいと願います」と投稿。選手のプレーに対するサポーターの反応に理解を示しつつも、試合中におけるポジティブな雰囲気作りを求めている。
この林彰洋の投稿に対しては、「チームのために声を上げてくれてありがとうございます」、「試合中にブーイングや文句言われたらそりゃ選手やる気なくすよ…」、「選手にこんなことを言わせて本当に悔しい」、「仙台の選手は淡々としすぎ。ただ試合中の味方の不甲斐ないプレーへのブーイングは止めよう」といった声が上がっている。
また「真瀬のバックパスの話だと思いますが、サポーターとしては不満も直接言わないと他の方法が分からないんでしょう」、「真瀬の批判する声がたくさん上がってますが、一人で勝負する選手ではないです」と、真瀬拓海への言及もある。なおベガルタ仙台はいわきFC戦での敗北により、1勝2分1敗と12位に転落している。
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