
明治安田生命J1リーグ第4節・ヴィッセル神戸対浦和レッズが今月11日、ノエビアスタジアム神戸で開催。試合前、ヴィッセル神戸サポーターが「神戸讃歌」を歌った直後の浦和レッズサポーターのチャント熱唱に賛否両論が沸き起こっている。
ヴィッセル神戸サポーターはホームゲームにおいて、1995年の阪神淡路大震災での被災に込められた思いを反映した神戸讃歌を試合前に歌う。この神戸讃歌に対しては、多くの対戦相手のサポーターが敬意を表しているため、神戸讃歌を歌い終わるまでは自クラブのチャントを被せないケースが多い。
ただ今回のヴィッセル神戸対浦和レッズでは、ヴィッセル神戸サポーターが神戸讃歌を歌っている際に一部の浦和レッズサポーターがブーイング。そして歌い終わる直前には、浦和レッズサポーターが「おい!おい!」と声を上げると、チャントでスタジアムの雰囲気を変えたのだ。
この一連のシーンはツイッター上で瞬く間に拡散。「神戸讃歌から被せるな!」、「浦和サポは最後まで黙ってほしい」、「東日本大震災から12年だからもう少しリスペクトを」と、浦和レッズサポーターへの批判が沸き起こっている。
その一方で「合法の喧嘩」、「両方お互いの考えがあっていいと思う」、「神戸讃歌の邪魔はしてないからセーフ」、「あえて神戸讃歌が終わってから歌い始めて本物の応援を見せつけてくる辺りが潔い」、「浦和のサポーターもしっかりリスペクトしているから、この流れになる」と、浦和レッズサポーターによるチャントのタイミングに理解を示す声も。
「この雰囲気たまらない」、「スタジアムの雰囲気を創造するうえで凄く洗練されて完成された流れ」という意見も上がる中、両クラブのOBである槙野智章氏もスタジアムの雰囲気に対する好意的な投稿をリツイートしている。
また東日本大震災発生から12年が経過したこと、そして神戸もかつて地震により被災した街であることから「震災を乗り越えた神戸だから、今日はこの唄をいつもに増して想いをこめて歌っていた」、「神戸サポーターをリスペクトしたい」といった声もある。
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