プレミアリーグ リバプール

中盤刷新掲げるリバプール、ユベントスMFに関心?市場価値は約50億円

マヌエル・ロカテッリ 写真:Getty Images

 リバプールが、ユベントスに所属するイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 ギニア代表MFナビ・ケイタや、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが今夏に契約満了を迎えるリバプール。加えて、ユベントスからレンタルで加入しているブラジル代表MFアルトゥール・メロは今夏退団が有力視されているほか、イングランド代表MMFジョーダン・ヘンダーソンらにも移籍の可能性が浮上している。

 ユルゲン・クロップ監督が今夏に中盤の刷新を行うと明言しているなかで、リバプールはロカテッリに視線を注いでいるという。一方、マッシミリアーノ・アッレグリ監督体制の下で重要なピースを担っているイタリア代表MFの市場価値は3500万ユーロ(約49億9000万円)に見積もられているようだ。

 ミランでトップチームデビューを果たした後、2018年夏に加わったサッスオーロで評価を高めたロカテッリは昨季からユベントスでプレー。高いパス精度と優れたボールコントールを武器に初年度からレギュラーに定着すると、今季もここまで公式戦29試合に出場している。