プレミアリーグ マンチェスター・シティ

中盤刷新画策のマンC、チェルシーMFに関心?ペップ監督が高評価

マテオ・コバチッチ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティが、チェルシーに所属するクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 2018年夏にレアル・マドリードからチェルシーに加わったコバチッチは初年度からレギュラーとしてプレーし、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献。今季もプレミアリーグ16試合に出場して1アシストを記録している。

 そんなコバチッチだが、チェルシーとの現行契約は来夏まで。今夏に大型補強を敢行したチェルシーはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンをフリーで流出した昨夏の二の舞を避けたいと考えているという。

 そうしたなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが今夏に契約満了を迎えるシティだが、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバの去就も不透明な状況となっていることから今夏に中盤の刷新を行う可能性がある模様。そのなかで、ジョゼップ・グアルディオラ監督はコバチッチを高く評価しており、契約状況や年齢なども鑑みて適正価格で獲得できると考えているようだ。

 また、シティはボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を標榜。ただ、同選手にはリバプールや、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも関心を示していることから、獲得失敗した場合の代替案とも考えているようだ。