Jリーグ 柏レイソル

元柏オルンガのヒートマップが悲惨…ACLアル・ヒラル戦で7失点完敗

マイケル・オルンガ 写真:Getty Images

 元柏レイソル所属FWマイケル・オルンガ所属のアル・ドゥハイル(カタール)は今月26日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)西地区準決勝で元FC東京所属DFチャン・ヒョンス擁するアル・ヒラル(サウジアラビア)に0-7と完敗。一方的な試合展開となっただけに、オルンガのヒートマップに注目が集まっている。

 アル・ヒラルは前半2分にFWオディオン・イガロのゴールで先制すると、前半15分までに2点を追加。その後もゴールラッシュが止まらず、前半を5-0で終える。そして後半にも2ゴールを奪取。アル・ドゥハイルはシュート12本、枠内シュート7本を放ったものの、チャン・ヒョンスを中心としたアル・ヒラルの守備陣を前にゴールを挙げられなかった。

 オルンガはこの一戦で68分までプレー。枠内シュート3本を放っており、採点サイト『Sofascore』では10点満点中「6.8」とチーム内で2番目に高い評価を得ている。

 また『Sofascore』では、各選手のポジショニングデータを反映したヒートマップも公開。オルンガのポジショニングはセンターサークル内に集中しており、次いでペナルティエリア手前中央やペナルティエリア内右側が濃くなっている。

 同選手が攻撃面で封じられたこともあり、ネット上では「オルンガでも通用しないのか…」、「オルンガと浦和レッズの対戦を見たかった」、「オルンガ相手に7-0は化け物」といった声が数多く上がっている。

 なお、東地区の決勝トーナメントでは、すでに浦和レッズの決勝進出が決定。ACL決勝戦はホームアンドアウェイ方式であり、今年4月29日に西地区ファイナリストのホームスタジアムで1stレグを開催。5月6日に埼玉スタジアムで2ndレグが行われる。

 そしてクラブW杯2023は、今年12月にサウジアラビアでの開催がすでに決定。現行の規定では同一国から2クラブ以上が出場できないため、ACL決勝の結果にかかわらず浦和レッズのクラブW杯2023出場がほぼ確実とみられている。