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ELユベントス戦欠場報道も…堂安律の早期復帰をフライブルク監督明言

堂安律 写真:Getty Images

 SCフライブルク所属のカタールW杯日本代表MF堂安律は、今月26日のブンデスリーガ(ドイツ1部)バイエル・レバークーゼン戦で負傷退場。UEFAヨーロッパリーグ(EL)ユベントス戦への影響が心配されていたが、クリスティアン・シュトライヒ監督が同選手の軽傷を明かしている。

 堂安律は右サイドハーフで先発出場。しかし足元を気にする仕草を見せると、前半22分にピッチに座り込む。そして25分にはプレー続行不可能に。自力で歩いてピッチサイドに向かい、MFロランド・サライとの交代で退いた。

 この堂安律の負傷交代には、イタリアメディアが一斉に反応。イタリアメディア『Sportitalia』は「堂安律が負傷。ユベントス戦を欠場する可能性も」と見出しをうち、「SCフライブルグは、ユベントスとの対戦を控える中、主力選手のひとりを失うことになりそうだ。堂安律のコンディションは今後数時間以内に分かるが、ユベントス戦への出場は危ういかもしれない」と綴っていた。

 しかしシュトライヒ監督は試合後の会見で、堂安律の途中交代について聞かれると「もちろん、その時は(堂安律のプレー続行が)難しかった」と回答。ドイツメディア『Ligainsider』は指揮官のコメントを引用した上で「堂安律の怪我が長引く恐れはない。彼は間もなく通常のトレーニングに復帰する」と伝えている。

 SCフライブルクは来月4日、日本代表DF板倉滉擁するボルシア・メンヒェングラートバッハと対戦。9日にはELラウンド16・1stレグのユベントス戦を控えている。イタリアメディアの報道とは異なり、堂安律は早ければ板倉滉との日本人対決で復帰するものとみられる。