
Jリーグ公式ツイッターアカウントによる投稿が再び物議を醸している。今月18日開催の明治安田生命J1リーグ開幕節・サンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌では、74分のノーゴール判定で「誤審があった」と認められているが、「菅野の1ミリ」と題した投稿を削除しないというJリーグ側の発表に対して批判が沸き起こっている。
日本サッカー協会(JFA)は22日、MF川村拓夢のヘディングシュートがGK菅野孝憲のセーブに阻まれた74分のシーンについて、主審がVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入をへてノーゴールと判定したものの誤審だったと説明している。
また当事者の菅野孝憲は、自身のインスタグラムアカウントを通じて「この試合後の誤審発表には私自身も気持ち悪さが残りますし、逆の立場であれば消化しきれない気持ちになる事は痛いほど理解できます」と投稿。自身の心境を綴った同選手に、数多くの応援メッセージが寄せられている。
Jリーグ公式ツイッターアカウントでは、試合終了のおよそ2時間後に「菅野の1ミリ」と題して菅野孝憲のセーブシーンが公開。しかし誤審と認められたシーンも動画に収められていることから、JFAの公式発表後に「削除してほしい」、「Jリーグもこの投稿について謝罪してほしい」といったコメントが数多く寄せられていた。
ただJリーグ公式ツイッターアカウントでは、23日午前11時すぎに「日本サッカー協会より、74分のシーンについてゴールラインを割っているという見解が示されました。ハイライト映像として、本ツイートは掲載を継続させていただきます」と説明。
これには「そこまで1ミリネタにこだわりたいのか…」、「頑なに修正したくないというのが丸見え」、「間違いと認めないのか」、「1ミリの文言を削除して再投稿すべきだ」といった批判が殺到。
菅野孝憲本人によるSNS投稿に注目が集まっているだけに、「菅野さんに失礼」、「菅野さんをリスペクトしてほしい」、「菅野孝憲の言葉を無駄にするな」と同選手の心中を思いやるコメントも数多く寄せられている。
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