スタッド・ランス所属のカタールW杯日本代表FW伊東純也は今月18日、リーグアン(フランス1部)のOGCニース戦でフル出場。PKを巡る判定で試合終了間際に伊東純也とニースDFダンテによる睨み合いが話題を呼んでいる。
伊東純也はこの一戦でも右サイドハーフで先発出場。積極果敢にドリブルを仕掛けると、ペナルティエリアに2本のクロスを供給。シュートは1本にとどまったが、それでも自慢のドリブルで相手守備陣に脅威を与えている。
そんな伊東純也は87分、ペナルティエリアの狭いスペースでパスを受けてドリブルを仕掛けようとしたところ、ダンテと接触して転倒する。ダンテが両手を広げてノーファウルをアピールすると、プレーは続行。伊東純也もすぐさま立ち上がり、右サイドからのグラウンダー性のクロスに反応。ダイレクトで右足を振りぬいたが、シュートを枠内に収めることはできなかった。
すると、伊東純也は直前の転倒シーンがPKに値するとアピール。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)介入でノーファウルと判定された後、ダンテが伊東純也に詰め寄ると、伊東純也も応戦。一触即発の状態となったが乱闘に発展することはなく、ニースのゴールキックで試合が再開された。
なおスタッド・ランスは最後までゴールを決め切れず、0-0で終了。それでもクラブ新記録となる16戦無敗と好調を維持。7勝13分4敗で10位につけている。
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