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元柏オルンガ、元川崎・谷口彰悟との再戦熱望!ACL決勝で浦和と対戦なるか

マイケル・オルンガ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは、すでにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区を勝ち抜き、決勝まで駒を進めている。一方、西地区のACL決勝トーナメントは今月19日に開幕。決勝トーナメント1回戦を前に、ケニア代表FWマイケル・オルンガ(アル・ドゥハイル)が、2020年12月の柏レイソル対川崎フロンターレ以来となる日本代表DF谷口彰悟(アル・ラーヤン)との再戦を望んでいる。

 オルンガは2020シーズンのJリーグMVP、J1リーグ得点王に輝くと、翌年にアル・ドゥハイルへ完全移籍。カタール1部リーグでも得点王のタイトルを獲得するなど、今もなお絶対的ストライカーとして活躍している。

 一方、谷口彰悟は数シーズンにわたり川崎フロンターレのキャプテンとしてチームをけん引。カタールW杯出場後にアル・ラーヤンへ移籍すると、新天地でもセンターバックでレギュラーに定着。今月13日のリーグ戦では自らの縦パスから移籍後初アシストをマークしている。

 両選手がカタール1部リーグでプレーする中、アル・ラーヤンとアル・ドゥハイルは今月19日に行われるACL西地区・決勝トーナメント1回戦で対戦することがすでに決定。AFCチャンピオンズリーグ公式ツイッターアカウントでは、この一戦を元Jリーガーによる直接対決として大々的に取り上げている。

 するとオルンガはACL公式ツイッターアカウントの投稿を引用した上で「これをやろう」と握手の絵文字を交えて日本語でツイート。「楽しみ!」、「柏レイソルvs川崎フロンターレの代理戦争だ!」といった声が上がっているほか、「オルンガやってやれ!」、「イケメン谷口彰悟がオルンガを止めるぜ!」とSNS上での前哨戦も始まっている。

 オルンガと谷口彰悟はJ1リーグの舞台で3度対戦しており、いずれも川崎フロンターレが勝利。2018年11月3日の初対戦では、谷口彰悟がゴールを決めている。また2020シーズンの最終節ではオルンガが先制ゴールをマークも谷口彰悟が後半アディショナルタイムからの出場だったため、両者のマッチアップは実現していない。またオルンガは過去に浦和レッズと3度対戦し、2ゴールをマークしている。

 なおACL西地区の決勝トーナメントには、元FC東京所属DFチャン・ヒョンス擁するアル・ヒラルをはじめサウジアラビア勢3クラブも参戦。下馬評ではFIFAクラブワールドカップで準優勝に輝いたアル・ヒラルの決勝進出が予想されている。