アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋(24)は今月15日、プレミアリーグ第12節・マンチェスター・シティ戦で先発出場。しかし23分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(31)が冨安のミスを見逃さず、先制ゴールをマーク。失点直後のアーセナルサポーターの反応が話題を呼んでいる。
冨安健洋は年明け以降、プレミアリーグ全試合でベンチスタートだったほか、今月12日のブレントフォード戦では出番なし。しかし2位マンチェスター・シティとの直接対決では右サイドバックでスタメン出場していた。
ところが23分、ピッチ中央におけるDFウィリアン・サリバ(21)とノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(22)による競り合いからのセカンドボールが自陣右サイドに転がると、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(27)とマッチアップしていた冨安健洋がイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(24)にバックパスを供給した。
するとデ・ブライネは冨安健洋のパスが中途半端になったところを見逃さず、ペナルティエリア手前で左足から浮き球のシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。
それでもホームのエミレーツ・スタジアムに詰めかけたアーセナルサポーターは「Super Tom!(スーパートム!)」と同選手のチャントを熱唱。ツイッター上では「冨安のミス」がトレンド入りしているものの、アーセナルサポーターの反応に「最高すぎる」、「チャント歌ってくれるのは、信頼されている証」、「泣ける」といった声が上がっている。
なおアーセナルは先制点こそ許したものの、42分にイングランド代表MFブカヨ・サカ(21)がPKから同点ゴールを奪取。1-1で後半へ折り返している。
コメントランキング