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セルティック古橋亨梧がリーグ杯決勝で復帰?英紙「昨年の肩負傷でも…」

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティックで日本人選手が活躍する中、日本代表FW古橋亨梧(28)は今月12日のスコットランド1部リーグ戦で負傷交代。長期離脱の可能性が心配される中、英紙『スコティッシュ・サン』が同選手の状態についてリポートしている。

 古橋亨梧は今季ここまでスコットランド1部リーグほぼ全試合で先発出場。19ゴールとリーグ得点ランキングトップに立つなど絶対的ストライカーとして活躍していた。しかし12日のセント・ミレン戦で相手選手と接触した際に左肩を負傷。前半14分で途中交代となっている。

 『スコティッシュ・サン』は「古橋亨梧は肩の負傷により、19日のアバディーン戦を欠場する可能性が高い」と報道。同選手が14日にも負傷箇所の再検査を受けることを伝えた上で「27日のスコティッシュリーグカップ決勝・レンジャーズ戦間に合うかもしれないという希望を持ち続けている。ここ2日間で怪我が落ち着いたため、彼は前向きな気持ちになっている」と綴っている。

 そんな古橋亨梧は昨年9月3日のリーグ戦でも肩を負傷。戦線離脱の可能性が報じられたが、3日後のUEFAチャンピオンズリーグ・レアル・マドリード戦で途中出場していた。

 『スコティッシュ・サン』はこの昨年9月の負傷と比較。同選手が今月14日のトレーニングを欠席したことから「今回はそれほど早く復帰できないかもしれない。今週末のアバディーン戦ではリスクを冒すことはないだろう」と見解を披露。

 「古橋亨梧はドラマチックなことを好むので、今年のリーグカップ決勝戦でも、昨年と同じようにインパクトを与えるだろう。それこそ、カムバックと呼ぶにふさわしい」と締めくくっている。