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柏移籍フロートとオランダ代表FWに縁が!リバプール移籍後初ゴール祝福も

コーディ・ガクポ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・柏レイソルの新加入選手であるオランダ人FWジェイ=ロイ・フロート(24)には、ケニア代表FWマイケル・オルンガ(28)を彷彿とさせる活躍が期待されている。そんな中、イギリス国内ではリバプール移籍後初ゴールをマークしたカタールW杯オランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)に対するフロートのメッセージが話題を呼んでいる。

 ガクポはオランダ代表の一員としてカタールW杯で活躍すると、昨年12月にオランダ1部PSVアイントホーフェンからリバプールへ完全移籍。ボーナス込みで5000万ユーロ(約71億円)と巨額の移籍金を伴っていたが、加入からしばらく結果を残していなかった。

 それでも今月13日のプレミアリーグ第23節・エバートン戦で後半に追加点をマーク。チームを勝利に導いたほか、ダービーマッチでの移籍後初ゴールで注目を集めている。

 英メディア『HITC』はガクポの活躍ぶりを特集。その中でエバートン戦でのゴールを喜ぶ同選手のインスタグラム投稿に、フロートが炎とハートの絵文字を交えながら祝福のメッセージを送っていることを紹介。「フロートはインスタグラムの投稿から分かるように、ガクポがリバプールで活躍していることに満足しているようだ」と綴っている。

 ガクポとフロートは、ともにオランダの年代別代表でプレーしたことがあり、2018年10月12日に行われたU20エリートリーグ・ドイツ戦では63分にフロートにかわってガクポがピッチに立っている。

 デンマーク1部ヴィボーFFでゴールを量産し、今月はじめに柏レイソルへの完全移籍が正式決定したフロート。U20オランダ代表時代の縁で、今でもスター選手との交流が続いている。