トッテナム・ホットスパーが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
昨年3月にイングランド代表デビューを果たし、3キャップを刻むグエイはチェルシー下部組織出身で、スウォンジーへのレンタル移籍を経験後、2021年夏にパレスへ完全移籍。ビルドアップ能力の高さと高いリーダーシップを武器に今季もここまでプレミアリーグ20試合に出場している。
そんなグエイに対して、トッテナムはパレスに移籍して以降、動向を追っていたという。コロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの将来が不透明であることや、バルセロナからレンタルで加入しているフランス代表DFクレマン・ラングレが今夏契約満了を迎えることから、同選手獲得に興味を示しているようだ。
なお、イングランド代表DFに関して、チェルシーが買い戻しオプションを持っているかどうかは不明であるものの、優先交渉権は保持しているとのこと。ただ、昨夏にU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナ、今冬にフランス代表DFブノワ・バジアシーレを獲得していることから、同選手の復帰には興味を持っていないようだ。
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