プレミアリーグ リーズ・ユナイテッド

マーシュ監督解任のリーズ、後任にラウール氏にオファー打診も…今季は中井卓大も指導

ラウール・ゴンザレス 写真:Getty Images

 リーズ・ユナイテッドが、レアル・マドリード・カスティージャを率いるラウール・ゴンザレス氏の招へいに失敗したようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今季のプレミアリーグ20試合消化時点で4勝6分け10敗で降格圏の18位エバートンと同勝ち点の17位に沈み、残留争いを強いられているリーズ。そして、昨年2月からチームを率いていたジェシー・マーシュ監督を成績不振により6日に解任した。

 その後任を探しているリーズは、日本代表MF鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトや、日本代表DF吉田麻也が在籍するシャルケなども関心を示すラウール氏にオファーしたという。だが、将来的にマドリードの監督が目標であるスペイン人指揮官はこのオファーを拒否したようだ。

 1994年にレアル・マドリードでプロキャリアをスタートさせたラウール氏は2010年にシャルケへ移籍すると、アル・サッド、ニューヨーク・コスモスを経て、2016年に現役を引退。2018年からマドリードの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、今季はU-19日本代表MF中井卓大も在籍しているカスティージャを指導している。