
元浦和レッズ所属選手の日本代表MF原口元気(31)は先月30日、ウニオン・ベルリンからVfBシュツットガルトへ完全移籍。翌日の公式戦でカタールW杯日本代表MF遠藤航(29)やDF伊藤洋輝(23)らとともにプレーして、新天地デビューを飾っている。現地では原口元気の移籍金の安さが話題を呼んでいるほか、VfBシュツットガルトの補強戦略にも注目が集まっている。
VfBシュツットガルトはブンデスリーガ残留争いを強いられる中、先月31日のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)ベスト16のパダーボルン戦で2-1と逆転勝利。原口元気が後半キックオフからピッチに立ったほか、原口元気と同じく新戦力のMFジル・ディアス(26)は82分から出場して4分後に同点ゴールを決めている。
ドイツ誌『キッカー』は試合後に「原口元気とジル・ディアスは、パダーボルン戦で違いを見せた。VfBシュツットガルトは彼らのおかげで準々決勝へ勝ち上がっている。両選手ともにブンデスリーガでも機能する必要がある」と両選手を称えている。
またVfBシュツットガルトがMFナウイロ・アハマダ(20)を移籍金1200万ユーロ(約16億8000万円)によりクリスタル・パレスへ放出した理由を「クラブの財政状況が悪化している」と説明。その上で原口元気を移籍金60万ユーロ(約8400万円)、ディアスを移籍金50万ユーロ(約7000万円)により完全移籍で獲得したことを紹介している。
なおVfBシュツットガルトはアハマダの他に、MFアレクシス・ティビディ(19)をフランス1部トロワへ移籍金260万ユーロ(約3億6000万円)により放出。MFマテオ・クリモヴィッツ(22)をメキシコ1部アトレティコ・サン・ルイスへレンタル移籍により放出している。
財政面で問題を抱える中、今年1月の移籍ウィンドウで少なくとも1350万ユーロ(約18億9000万円)の黒字計上に成功しただけに、原口元気には移籍金額をはるかに上回る活躍が期待される。
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