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元日本代表・中島翔哉がトルコから南米移籍?クラブW杯出場の名門

中島翔哉 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグ・FC東京でプレーしていた元日本代表MF中島翔哉(28)は、ポルティモネンセやポルトをへて今季からトルコ1部アンタルヤスポルでプレー。同選手にブラジル移籍の可能性が浮上している。

 ブラジルメディア『Coluna do Fla』が今月2日報じたところによると、ブラジル1部CRフラメンゴが中島翔哉に関心を示しているとのこと。すでに移籍金150万ユーロ(約2億1000万円)のオファーを用意しているという。

 中島翔哉は昨年6月にポルトガル1部ポルティモネンセからポルトへ復帰したものの、昨年9月にポルトと契約解除した上でアンタルヤスポルへ加入。9月17日のホームゲームデビュー戦で、途中出場からわずか15秒後にレッドカードを提示されて退場したことで話題を呼んでいた。

 その後はコンディション不良により昨年末から年明けにかけて戦線離脱。先月14日のリーグ戦で復帰して以降は、公式戦5試合つづけてプレーしているが、まだ移籍後初ゴールをあげていない。

 なおCRフラメンゴは2022シーズンのブラジル1部リーグを5位で終了した一方、コパ・リベルタドーレス(南米選手権)で優勝。元ブラジル代表DFダビド・ルイス(35)やチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(35)らを抱える中、今月開催のFIFAクラブワールドカップに参戦している。

 またCRフラメンゴとJリーグクラブによる取引では、ヴィッセル神戸が昨年に元U20ブラジル代表FWリンコン(21)や元U20ブラジル代表DFマテウス・トゥーレル(23)を獲得。昨年12月にはブラジル代表GKウーゴ・ソウザ(23)の獲得にも動いていたが、破談に終わっていた。