ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するカタールW杯日本代表MF鎌田大地(26)は、バルセロナ移籍の可能性が報じられていた。そんな中、移籍ウィンドウ最終日の1月31日になってマンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に動いている。
英紙『デイリーメール』の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはFAカップ4回戦・レディング戦でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30)が負傷退場したことにより、攻撃的MFの緊急獲得に動いているとのこと。
フランクフルトに同選手について問い合わせを行っているほか、土壇場で移籍金1700万ユーロ(約24億円)によるオファーを提示する可能性があるという。
ただ一方で、マンチェスター・ユナイテッドの専門サイト『Man Utd News』は「フランクフルトとしては、リーグ戦を通じて来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙っているため、最も貴重な選手のひとりを現金化することに抵抗があるかもしれない」と、鎌田大地の獲得が厳しいとの見解を示している。
鎌田大地の去就についてはスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が今月26日、バルセロナが同選手を今季終了後の獲得候補にリストアップしたと報道。すでに動向を注視しているとみられている。
なおドイツ紙『ビルト』は今月はじめに「2026年6月までの3年契約、年俸250万ユーロ(約3億5000万円)から300ユーロ(約4億2000万円)+ボーナス」という条件によるフランクフルトの契約延長オファーを選手サイドが拒否したと報じている。
コメントランキング