カタールW杯日本代表DF谷口彰悟(31)は昨年12月、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレを退団してカタール1部アル・ラーヤンへ移籍した。そのアル・ラーヤンは27日、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長の訪問を報告。クラブ公式ツイッターアカウントでの投稿に対して、日本のサッカーファンから驚きや疑問の声が寄せられている。
同選手は川崎フロンターレのキャプテンとして、J1リーグをはじめ複数のタイトル獲得に貢献。カタールW杯スペイン戦で粘り強い守備を見せてチームをベスト16入りに導くと、クロアチア戦でもフル出場していた。
その谷口彰悟はアル・ラーヤンへ移籍すると、今月5日のカタール1部リーグ戦でいきなりフル出場。チームに今季リーグ戦初白星をもたらすと、その後も2試合つづけてフル出場。すでに新天地でレギュラーをつかんでいる。
そんな中、アル・ラーヤンの公式ツイッターアカウントでは田嶋幸三会長とクラブ会長による贈呈式の様子が公開。サムライブルーのユニフォームを持つ両者の背後には、谷口彰悟をはじめアル・ラーヤン所属選手が笑顔で記念撮影に応じている。
またアル・ラーヤンのSNS投稿には「日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、アル・ラーヤンの練習を視察。サウード・ビン・ムハンマド・アル・サーニー会長に日本代表ユニフォームと記念盾を贈呈した」と綴られている。
これには日本のSNSユーザーから「なぜ田嶋幸三会長がいるのか?」、「どういうこと?」、「谷口彰悟を代表招集したいのかな?」といったコメントが寄せられている。
なおアル・ラーヤンはカタール1部リーグでここまで1勝2分7敗。12クラブ中11位と2部降格圏に沈むなど、苦戦を強いられている。またカタール1部リーグでは、代表ウィークにあたる3月中旬から3月末まで中断期間が設けられている。
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