チェルシーが、オリンピック・リヨンに所属するU-21フランス代表DFマロ・ギュスト(19)の獲得を決定的なものにしたようだ。
リヨン下部組織出身で2021年にトップチーム昇格を果たしたギュストは、一瞬の加速やパワフルでアグレッシブな攻撃参加が売りの右サイドバック。昨季からレギュラーに定着すると、今季はここまでリーグ・アン15試合に出場して1アシストを記録している。
そんなギュストに対して、今冬にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得するなど大型補強を敢行しているチェルシーが獲得に本腰。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーが移籍金3000万ユーロ(約42億5000万円)+アドオンという条件でリヨンとクラブ間合意に至ったようだ。
また、ギュストは28日にチェルシーのメディカルチェックを受けるためにロンドンへ赴くとのこと。ただ、同選手は今季終了まではレンタルという形でリヨンに残ってプレーするようだ。
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