ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属のカタールW杯日本代表MF三笘薫(25)は、今月21日のプレミアリーグ第21節・レスター戦で左斜め45度のシュートからゴールを奪取。ゴールシーンに注目が集まる一方、同選手は日本代表DF冨安健洋(24)擁するアーセナルへの移籍が噂されている。そんな中、三笘薫の元チームメイトがレスター戦のゴールシーンに言及しているが、このコメントが物議を醸している。
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属のDFクリスチャン・バージェス(31)は、英メディア『スカイスポーツ』のインタビューにて三笘薫を絶賛。レスター戦でのゴールを称賛すると「三笘薫のフィニッシュ(シュート)は、ティエリ・アンリみたいなんだ」
「彼は練習でも試合でも、ファーサイドを狙ってシュートするのがうまいんだ。彼のプレーを見ていると、他の選手と違ってシュート直前にボールを持っている時間がとても長いように感じるに感じるんだ」とコメント。アーセナルOBであり、2003/04シーズンのプレミアリーグ無敗優勝の立役者であるティエリ・アンリ氏と比較している。
このバージェスのコメントに対して、英メディア『ブースルーム』は「もちろんアンリは過去にプレミアリーグでプレーした最高の選手のひとりだ。アーセナルサポーターは彼の淡々としたフィニッシュについてよく知っているはずだ」
「三笘薫はプレミアリーグ挑戦1年目でまだ日が浅い。確かにインパクトを与えているが、アーセナルのレジェンドと比較するのは大袈裟だ」と批判している。
アーセナルはウクライナ代表MFムィハーイロ・ムドリク(22)の獲得に失敗すると、今月20日にブライトンからベルギー代表MFレアンドロ・トロサール(28)を獲得。
英紙『テレグラフ』は「三苫薫はブライトンでのプレーに満足しており、ブライトン退団やアーセナルへの移籍を考えていない」と伝えているが、『ブースルーム』は「トロサールが加入した今、アーセナルはおそらく三笘薫の獲得に動くことはないだろう。だが今季終了後の移籍ウィンドウでは、十分に可能性がある」
「もしアーセナルが彼の獲得に動かなかったら、おそらく他のビッグクラブが今後数ヶ月の間に彼の獲得に乗り出すだろう」と主張。今季終了後における三笘薫のステップアップ移籍が濃厚との見解を示している。
コメントランキング