ローマが、チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
2020年夏にアヤックスからチェルシーへステップアップを果たしたツィエクは、足元の技術の高さを武器に昨季の公式戦44試合に出場して8ゴール6アシストを記録。だが、今季はここまでプレミアリーグ10試合の出場にとどまっており、フル出場も2回しかない。
そんなツィエクに対して、イタリア代表MFニコロ・ザニオーロの売却を望んでいるローマがその後釜として関心を示しているという。昨夏にミランも関心を示したモロッコ代表MF獲得に向けてローマは選手の代理人と最初のコンタクトを取ったようだ。
ただ、ツィエクの年俸が650万ユーロ(約9億1000万円)と高額であること。加えて、売却を希望しているザニオーオに関して、トッテナムが関心を示しているものの、ローマが要求する移籍金4000万ユーロ(約56億4000万円)のオファーが届いていないことから、このオペレーションは複雑な模様だ。
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