ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属のカタールW杯日本代表MF三笘薫(25)は今月21日、プレミアリーグ第21節・レスター戦で1ゴールをマーク。ブライトン残留の可能性が伝えられる中、再び日本代表DF冨安健洋(24)擁するアーセナル移籍の可能性が取りざたされている。
三笘薫はカタールW杯での活躍もあり、昨年12月にリバプール移籍の可能性が浮上。今月にはアーセナルが同選手をリストアップしていると伝えられていた。
しかしアーセナルはシャフタール・ドネツク所属のウクライナ代表MFムィハーイロ・ムドリク(22)の獲得に失敗すると、ブライトン所属のベルギー代表MFレアンドロ・トロサール(28)を獲得。くわえて英紙『テレグラフ』も今月19日に「三苫薫はブライトンでのプレーに満足しており、ブライトン退団やアーセナルへの移籍を考えていない」とリポート。三笘薫のブライトン残留は既定路線とみられている。
しかし英メディア『ブースルーム』は、レスター戦での活躍ぶりをうけて「トロサールが加入した今、アーセナルはおそらく三笘薫の獲得に動くことはないだろう。だが今季終了後の移籍ウィンドウでは、十分に可能性がある」と主張。
「この日本代表選手は間違いなく今後数ヶ月、そしてそれ以降も注目すべき選手のひとりである。アーセナルはこの夏、彼を獲得できるだろうか?」
「もしアーセナルが彼の獲得に動かなかったら、おそらく他のビッグクラブが今後数ヶ月の間に彼の獲得に乗り出すだろう」とし、同選手のステップアップ移籍が濃厚との見方を示したのだ。
今季ここまでプレミアリーグ14試合の出場で4ゴール1アシストと結果を残している三笘薫。特にリバプールやアーセナルなどビッグクラブとの対戦でゴールに絡んでいるだけに、今後のパフォーマンス次第ではオファーが届く可能性が十分に考えられる。
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