チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得を目指しているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
今季のプレミアリーグで10位に沈んでいるチェルシーは、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクなど今冬に5選手を補強。さらに、PSVに所属するU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケの獲得にも迫るなど、大型補強を敢行している。
そのなかで、今冬または今夏に中盤強化を望んでいるチェルシーは次なるターゲットとしてカイセドに熱視線を送っており、今週に入ってから移籍金5500万ポンド(約87億4000万円)のオファーをブライトンに提示したという。だが、ブライトン側はエクアドル代表MFのことを高く評価しており、チェルシーからのオファーは希望額を下回っているようだ。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、2021年2月にブライトン入りすると、昨季はシーズン前半戦はベルギーのベールスホットへレンタル移籍。後半戦からブライトンに復帰を果たし、主力に定着すると、今季もここまでプレミアリーグ17試合に出場している。
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