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セルティック日本人多すぎと批判も…古橋亨梧の行動に反響「好感度アップ」

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティックは今年1月の移籍ウィンドウで、横浜F・マリノスから日本代表MF岩田智輝(25)を期限付き移籍により獲得したほか、ヴィッセル神戸からはDF小林友希(22)を獲得。現地メディアや日本国内のサッカーファンから「セルティックに日本人選手が多すぎる」という否定的な意見が沸き起こっている。そんな中、セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(28)が今月14日の試合後にとった行動が話題を呼んでいる。

 古橋亨梧は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンから絶対的ストライカーとして2桁ゴールをマーク。今季もここまでスコットランド1部リーグ19試合の出場で15得点とすでに昨季以上の成績を残している。

 そんな古橋亨梧は、今月14日のスコティッシュ・リーグカップ準決勝のキルマーノック戦で先発出場。ゴールこそ決められなかったものの、74分までプレーしてチームの勝利に貢献した。

 セルティックを専門に扱うツイッターアカウント『The Fast Lovin’ Sin-Soaked Heathen』は、試合後に次々とチームメイトと握手をしたり抱擁を交わす古橋亨梧の様子をアップ。

 「彼はキルマーノック戦後、すべてのチームメイトを祝福するために最善を尽くした。彼の好感度にリミットは存在しないのだろうか?」と投稿しており、「リスペクトだ」、「古橋亨梧がチームメイト全員を愛し、感謝していることを知ってもらいたいね」、「僕の息子のように、彼のことが大好きだ」といった好意的なコメントが数多く寄せられている。

 かつて横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督のもと、日本人選手獲得戦略を展開しているセルティック。昨年末には英紙『デイリーレコード』が「Jリーグからの選手獲得はリスキー」と警鐘を鳴らしていたが、少なくとも古橋亨梧に対する現地サポーターの好感度はさらに高まっている。