Jリーグ アルビレックス新潟

元新潟ファビオが欧州移籍合意!元仙台ゲデスと同僚に。守田英正と対戦も

ファビオ 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟を酒気帯び運転により解雇となったブラジル人FWファビオ(25)は、ブラジル国内クラブからポルトガル1部FCパソス・デ・フェレイラへレンタル移籍が確実になった模様。スポルティングCP所属のカタールW杯日本代表MF守田英正(27)や、ポルティモネンセ所属の日本代表GK中村航輔(27)と対戦することになりそうだ。

 ファビオは2020年1月にブラジル3部オエステFCからアルビレックス新潟へ期限付き移籍したものの、同年10月に酒気帯び運転により書類送検されると、アルビレックス新潟を契約解除により退団。オエステFCに復帰した後は、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・レッドブルズやブラジル1部アトレチコ・ミネイロでプレーしていた。

 しかし2022シーズンはアトレチコ・ミネイロで出場機会がほとんどなく、シーズン途中にヴァスコ・ダ・ガマへレンタル移籍。ヴァスコ・ダ・ガマでもブラジル2部リーグ戦の大半で途中出場とレギュラー定着には至らなかった。

 すると『Superesportes』をはじめ複数のブラジルメディアが、「アトレチコ・ミネイロは半年間のレンタル移籍によりファビオを放出することで、FCパソス・デ・フェレイラと合意した」と一斉に報道。買い取りオプションの有無などについては触れられていない。

 なおFCパソス・デ・フェレイラは今季、開幕から未勝利と苦戦。ここまで3分12敗と最下位に沈む中、先月7日にかつてアルビレックス新潟やベガルタ仙台でプレーしていたポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデス(28)を獲得している。