
明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は13日、ブラジル1部クイアバECからブラジル人FWグスタボ・ネスカウ(22)の移籍加入が内定したと公式発表。しかし昨年11月にブラジル国内クラブが同選手の獲得を公式発表していることから、コロンビア人FWファビアン・ゴンザレス(29)の契約問題により補強禁止処分をうけたジュビロ磐田と比較されるなど、契約違反の可能性を心配する声がネット上で上がっている。
身長189cmで右利きのネスカウは、2021年9月にクイアバECへ加入。昨年1月からレンタル移籍によりECサント・アンドレでプレーしていたが、2カ月後のサンパウロ州選手権終了と同時にクイアバECへ復帰。2022シーズンのブラジル1部リーグでは大半でベンチ外となり、3試合の出場に終わっていた。
ブラジルメディア『グローボ』の報道によると、ネスカウは昨年11月29日にクイアバECからブラジル3部ボタフォゴSPへ1年間のレンタル移籍により加入。ボタフォゴSPの公式サイトでも12月19日に同選手のインタビュー内容を紹介するとともに、11月21日からボタフォゴSPのトレーニングに参加していることもあわせて伝えている。
それだけにアルビレックス新潟の公式発表をうけて、ネット上では「横取りしたということ?」、「レンタル移籍で新潟に加入なのかな?」、「移籍できる状態で契約したのかな?」といった声が沸き起こっている。
またJリーグでは、ジュビロ磐田がコロンビア人FWファビアン・ゴンザレス(29)の契約問題を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けている。ゴンザレスの場合は、タイ国内クラブとすでに契約を結んでいる状態からジュビロ磐田が契約を正当な理由なく解除しようと誘引したと認定されている。
それだけにネスカウ獲得発表の件でも「ネスカウとボタフォゴSPの契約はどうなった?」、「ボタフォゴSPへのレンタル移籍打ち切り、クイアバECへ復帰、クイアバECからアルビレックス新潟へ移籍と言う流れ?」、「ファビアン・ゴンザレスのケースに似てるけど…」といったコメントも見受けられている。
なおネスカウはアルビレックス新潟加入をうけて「アルビレックス新潟でプレーする機会を与えてくれた神様に感謝したいと思います。Jリーグでプレーするという新しい挑戦ができることを、とても嬉しく楽しみで仕方ない気持ちです」
「他のクラブからのオファーもありましたが、日本でのプレー経験がある知人などから日本の歴史を聞き、新潟という地域の素晴らしさも感じたため、アルビレックス新潟でプレーすることを選びました」
「一日も早く新潟で待つチームに合流し、仲間たちとプレーしたいです。また、これまで多くのブラジル人選手が日本で歴史をつくってきたように、自分自身も歴史に名を刻めるように必死に戦っていきたいと思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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