アーセナルが、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク（21）獲得に向けて新たなオファーを提示したようだ。
今年6月にウクライナ代表デビューを果たして8キャップを刻むムドリクは、一瞬の加速とテクニックを併せ持った鋭いドリブルが武器のサイドアタッカー。今季はここまで公式戦18試合で10ゴール8アシストを残すなど、印象的なパフォーマンスを披露している。
そんなムドリクに対して、昨夏から関心を示していたアーセナルが今冬の獲得を標榜し、2度のオファーを提示するも、移籍金1億ユーロを求めるシャフタールがこれを拒否。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金7000万ユーロ（約98億1000万円）＋アドオンという条件を12日に提出したという。
そして、シャフタールとアドオンについて現在も交渉が行われているという。チェルシーも関心を示していたウクライナ代表FWだが、アーセナルとの個人的な条件に問題はなく移籍を望んでいるようだ。
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