ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

フェリックス放出のアトレティコ、オーバメヤンに関心も今冬の獲得は不可か

ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。

 今季のラ・リーガで14試合に出場して4ゴール3アシストを記録しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスがチェルシーへレンタル移籍することになったアトレティコ。その交渉の際にアトレティコはオーバメヤンについてチェルシーに問い合わせを行ったという。

 オーバメヤンは昨夏にバルセロナからチェルシーに加わると、今季はここまで公式戦15試合に出場して3ゴール1アシストを記録。グレアム・ポッター監督の下で十分な出場機会を得られておらず、プレミアリーグでの先発はわずか4試合にとどまっている。

 しかし、オーバメヤンはチェルシーでのスタメン争いに意欲を燃やしているとのこと。加えて、同選手は今季バルセロナの試合に1試合に出場していることからFIFAの登録規則により、新たなクラブでプレーすることはできないが、夏に移籍する可能性はあるようだ。