チェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(22)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2019年夏にクラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約177億2000万円)でベンフィカからアトレティコに加入したフェリックス。今季はラ・リーガ14試合に出場して4ゴール3アシストを記録しているが、ディエゴ・シメオネ監督の起用法に不満を持っていることから今冬の退団希望しているとされている。
そんなフェリックスにはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが関心を示していたものの、チェルシーがレンタル料1100万ユーロ(約15億5000万円)でアトレティコと口頭合意に達したという。アトレティコは当初、レンタル料1500万ユーロに年俸600万ユーロの総額2100万ユーロ(約29億7000万円)を望んでいたが、その金額よりも低くなったという。
なお、プレミアリーグで10位に沈み、8日のFAカップではマンチェスター・シティに0-4の大敗を喫したチェルシーは今冬にモナコからフランス代表DFブノワ・バディアシル、モルデからコートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ、バスコ・ダ・ガマからU-20ブラジル代表FWアンドレイ・サントスと今冬に積極補強を敢行している。
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