チェルシーが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)の獲得交渉が難航しているようだ。
今夏にベンフィカへ活躍の場を移したフェルナンデスは、確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に公式戦24試合に出場して3ゴール5アシストを記録。さらに、今冬に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)では7試合に出場し、アルゼンチンの優勝に貢献すると最優秀若手選手賞も受賞した。
そんなフェルナンデス獲得に向けて、チェルシーが獲得を目指しており、一部メディアではクラブ間合意報道も噴出。だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーは同選手の契約解除金である1億2000万ユーロ(約168億7000万円)以上のオファーを提示しておらず、最終的な提示は移籍金8500万ユーロ(約118億7000万円)だったという。
アルゼンチン代表MFとは個人合意に至っているとされているチェルシーだが、ベンフィカとの交渉は進展していないようで、4日にの午後に行われた新たな交渉の後でも全く合意がない状況のようだ。
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