明治安田生命J1リーグ・サンフレッチェ広島は4日、ブラジル人MFエゼキエウ(24)と2023シーズンの契約を更新したと公式発表。ブラジル人ジャーナリストが同選手とサンフレッチェ広島の契約内容を伝えている。
エゼキエウはブラジル1部ボタフォゴFRやスポルチ・レシフェ、クルゼイロをへて、2020シーズンからサンフレッチェ広島に在籍。来日1年目はリーグ戦で15試合の出場に終わったが、2021シーズンにリーグ戦全試合でプレー。2022シーズンは右足関節の治療により一時帰国したこともありリーグ戦9試合の出場に終わったが、10月16日の天皇杯決勝・ヴァンフォーレ甲府戦では後半に同点ゴールをアシストしていた。
サンフレッチェ広島は年明けになって、エゼキエウやキプロス代表FWピエロス・ソティリウ(29)、FWナッシム・ベン・カリファ(30)、FWドウグラス・ヴィエイラ(35)との契約更新を発表。
するとブラジル紙『O DIA』のジャーナリストは「エゼキエウがサンフレッチェ広島と契約更新。新契約は2023シーズン終了後までであり、さらに1年間(契約期間を)延長する可能性もある」とツイート。契約期間延長オプションが盛り込まれた可能性を指摘している。
なおサンフレッチェ広島からボタフォゴFRへレンタル移籍していたブラジル人FWジュニオール・サントス(27)については、先月下旬になってクラブ間交渉が破談に終わったとブラジルメディア『iG esporte』が報道。サンフレッチェ広島は完全移籍でのジュニオール・サントス放出で移籍金300万ドル(約4億円)を要求しているとみられ、今後他クラブが同選手の獲得に乗り出すか注目が集まっている。
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