マンチェスター・ユナイテッドが、ミランに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルー(36)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
エリック・テン・ハグ監督と軋轢が生じたことからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと双方合意で契約解除したユナイテッドは、ストライカー獲得の標榜。当初はオランダ代表FWコーディ・ガクポに関心を示していたが、リバプールが強奪する格好となっている。
そのなかで、ユナイテッドはアーセナルなども関心を示すアトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスにプライオリティを置いているというが、半年で2000万ユーロ(約28億1000万円)が必要になる高額なレンタル料に関心が下火になっているという。
フェリックスの交渉が破談に終わった場合、ユナイテッドは先のカタール・ワールドカップ(W杯)でフランス代表の歴代最多ゴール記録を塗り替えたジルーについて問い合わせするなど、動向を追っている模様。その一方で、ミランは今季もここまで公式戦19試合で9ゴール5アシストを記録しているジルーと今夏契約満了を迎えるものの、新契約を提示したとみられている。
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