マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオ(26)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2016年夏にマドリードへ正式に加わり、強烈かつ正確な左足のシュートを武器に昨季はラ・リーガ31試合に出場して10ゴールを記録し、クラブの2冠に貢献したアセンシオ。今季はスタメン出場が3試合とプレータイムが減少しているものの、公式戦15試合で3ゴール3アシストを記録している。
先のカタール・ワールドカップではスペイン代表の背番号10を背負ったアセンシオとマドリードの現行契約は今季限りまでとなっているが、契約延長に向けた動きは今のところなし。1月1日からは海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、代理人であるジョルジュ・メンデス氏の側近はアセンシオは悲観的であり、マドリード残留は難しいとみているという。
そうしたなか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと双方合意で契約解除したユナイテッドは、関心を示していたオランダ代表FWコーディ・ガクポをリバプールに横取りされたことを受けて、新たなターゲットを模索。その候補としてアセンシオをリストに含めているとのことだ。
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