チェルシーが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス（21）の獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル『Correio da Manhã』が伝えた。
今夏にベンフィカへ活躍の場を移したフェルナンデスは、確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に公式戦24試合に出場して3ゴール5アシストを記録。さらに、今冬に行われたカタール・ワールドカップ（W杯）では7試合に出場し、アルゼンチンの優勝に貢献すると最優秀若手選手賞も受賞した。
そんなフェルナンデス獲得に向けて、チェルシーはベンフィカと交渉するべくリスボン入りしたという。そのなかで、チェルシーはアルゼンチン代表MFの契約解除金である1億2000万ユーロ（約171億2000万円）を超えるオファーを提示したとのことだ。
ただ、同選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏はヨーロッパの複数クラブと連絡を取っている模様。1月に移籍する可能性もあるというが、ベンフィカは今季終了まではクラブに残すためにあらゆることを試みるようだ。
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